子どもたちの健康を守るために

 今日は、PTA役員(本部・学年)の皆様に参加していただき、学校保健委員会を開催しました。講師として学校薬剤師、川俣給食センターの栄養教諭、福島市役所の保健師の3名の方にもお越しいただきました。

 まずは、学校の保健主事・体育主任・養護教諭からそれぞれ本校児童の実態について説明をしました。歯科検診や身体測定の結果、体力テストの結果、生活習慣アンケートの結果などなど・・。その後の協議会では、保護者の方から家庭での子どもたちの様子やお子さんの健康のために日ごろ心がけていることなどについて話をしていただきました。

 飯野小学校の子どもたちの健康や体力は、数年前に比べて改善傾向にありますが、さらに、学校でも家庭でも健全な生活習慣を身につけられるように協力していきましょう。

 最後に、福島県民の実態についてお知らせします。なんと、福島県は急性心筋梗塞による死亡率が全国で一位。女性は脳梗塞も全国一位なのだそうです。さらに、福島市民は食塩の購入額が全国一位、お菓子の購入額も毎年増えているとのこと。つまり、福島市民は、「しょっぱい物と甘い物」の摂取が多い!という傾向なのだそうです。子どもの健康を守るためには、大人の食生活も見直す必要があるのかもしれませんね。お互い、長生きできるよう気をつけましょう。