日誌

鉛筆 見えないだけ。〔もっと青い空〕

 5月13日(水)から始まった分散登校ですが、ご家庭の皆様のご協力のおかげで、これまで、計画通りに教育活動を再開することができ感謝しております。6月1日(月)から、また新たなフェーズに入りますが、ご家庭でもこれまで同様、マスク着用・こまめな手洗い(ハンカチ持参)・検温による体調管理・ソーシャルディスタンス等 “3密を防ごう” という意識付け等についてお話ください。

 どんな悪い状況であってもその向こうには明るい未来が確かにあり、どんなに心が乱れてもその根底には穏やかな気持ちが隠れている…。未来を信じて、まず自分から変わっていこう。そんな「詩」の学習を2学年の国語科授業で行っています。参観させていただいて、元気がでました。

空の上には
もっと青い空が浮かんでいる
波の底には
もっと大きな海が眠っている
胸の奥で
ことばがはぐくんでいる優しい世界
次の垣根で
蕾をさし出している美しい季節
少し遠くで
待ちかねている新しい友だち

あんなに確かに在るものが
まだここからは見えないだけ (2学年国語教科書「見えないだけ」牟礼慶子)