福島市立荒井小学校
荒井小学校は、今年度創立150周年を迎えます
11月26日(月) 5年生が収穫祭を行いました。
5年生は「田んぼの先生」加藤勇治さんにお世話になって、春から米作りを体験してきました。今年は、もち米栽培に挑戦して秋にたくさんのもち米を収穫できました。収穫祭では、自分たちで育てた米で餅をつき、日ごろお世話になっている皆さんにふるまいました。近年は自分の家で餅をつく機会もほとんどなく、餅つきを初めて体験する子供も少なくありません。
5年生が交替で千本杵でつきます。力いっぱい杵を動かさないとなかなか餅になりません。周りからも「よいしょ、よいしょ。」と掛け声がかかります。
5年生に続いて、お客様としてお招きした地域の方々にお世話になって餅を仕上げました。杵の動きと合い取りのタイミングがとてもリズミカルで、見ていた子供たちから「すごい!」と歓声が上がりました。
調理は保護者の皆さんに手伝っていただいて、おいしい雑煮ときな粉餅ができあがりました。
これまでの米作りを振り返りながら、おいしく餅をいただきました。
食後には、先日の学習発表会の演目のダンスと合奏の発表も行いました。保護者の方はもちろん、招待したお客様にも大変喜んでいただきました。
収穫祭の終わりには、米作りでお世話になった加藤勇治さんに手紙と花束を贈呈し、感謝の気持ちをお伝えしました。
春の種蒔きからスタートし、たくさんの地域の皆様に支えていただいて米を収穫し、収穫祭を迎えることができました。一年間を通して米作りを体験することで、子供たちはかけがえのない体験をすることができています。いつも子供たちを支えてくださっている皆様、本当にありがとうございます。