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「学びをとめない」ということ①

 11/20(月)11:50 西根中学校は大きなトラブルに見舞われました。

 4校時途中,校長が「検食」で早めの昼食を食べていた時,突然,照明,コンピュータ,エアコン等ありとあらゆる電気機器が止まりました。「ブレーカーでも落ちたかな?」そう思って,教頭先生とともに校舎内の配電盤,操作盤をくまなく確認しましたが,どこにも異常は見られません。当時,雨は降っていましたが,雷鳴等は確認できませんでしたので,落雷の影響でもなさそうです。

 すぐに電気保安協会に連絡をして,点検に来ていただきました。すると,校内の電気系統に問題はなく,それ以前に学校まで電気が来ていないようだという説明を受けました。その後,より詳しく調べていただいたところ,地中に埋設してある電気を通すケーブルに不具合があるようで,ケーブルを交換しない限り,復電(停電の解消)はできないとのことでした。そして,そのケーブルは長さが180mもあるということで現物を調達するのにどのくらい時間がかかるかわからないとのお話でした。

 停電中でも授業を続けるのは可能ですが,電気を使ってポンプを回し,水を供給している水道が止まると学校を続けるのは困難です。このまま停電が続けば,学校閉鎖も検討しなければならず,校長は途方にくれました。(「学びをとめない」ということ②につづく)

 停電中でも熱心に授業に取り組む西根ユース