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激動の1学期 を経て 希望の2学期へ ~第1学期終業式~

8月7日(金)、第1学期終業式をおこないました。今回も放送による式となりました。

 この1学期は、激動の学期となりました。入学式を終えてすぐに新型コロナウィルス感染症予防のため臨時休校措置が5月末まで取られたため、多くの学校行事や体験活動、中体連大会等が中止や内容変更を余儀なくされました。また履修の遅れが出ないよう各教科の学習もテンポアップしており、生徒もより一層の集中をもって授業に臨みました。

 校長先生からは、このような環境の中でも「今」を自覚し前を見据えることの大切さ、人のせいなどにせず「自覚と責任」を持つことの意義について、オリンピック代表選手のインタビューの様子を話題にしながらお話しいただきました。そして、夏季休業中は、「まず命を大切にする。と供に将来を考える機会とし、2学期にはたくましさを備えた全生徒と会うことを期待している。」と締めくくりました。

 次に、1年栁沼里花さん、2年成田聖隆さん、3年佐藤大悟さんが、学年代表として1学期の反省と夏休みの過ごし方について発表しました。3名ともに、要点のはっきりした立派な内容でした。特に3年代表の佐藤さんは、3学年としての自覚と受験生としての意識の高さを示した内容と弁舌でした。

 式後には、生徒会長日比亜緒さんから、今年度の校旗祭(校内文化祭)のスローガンの発表がありました。様々な行事が中止となった中、3年間の思いをこの文化祭に込めたいとの熱意の伝わる説明でした。