福島市立まつかわ幼稚園
ポップコーンを作ろう
ちょっと長い話になりますが。
1学期に、園庭の畑にトウモロコシを植えました。トウモロコシの収穫期は、夏休み。
2学期、トウモロコシがない畑を見て子どもたち。「コーンスープ食べたかったな。」
そこで金谷川の大ちゃんマーケット(産直のお店、子どもたちが大好きなヤギがいるところです)からトウモロコシを買ってきて、(先生が)コーンスープを作り、みんなで食べました。
またまた子どもたちから、「ポップコーンやりたいな。」
ある子どもが、家でポップコーンの作り方を聞いてきて、みんなに教えました。その作り方で、試しに作ってみたらOK。
「チョコのポップコーンが食べたいな。」「イチゴ味がいいな。」
「じゃあ、やってみよう。」
グループでどんなポップコーンを作るか話し合い、必要な材料を、買い物体験を兼ねてMAXに買い物に出かけることにしました。
それでは、買い物体験に出発です。
金谷川駅から電車で福島駅まで行き、ついでに新幹線の見学をしました。
MAXに到着したら、ポップコーンの材料を買いに、グループごとに出発です。
店内の配置図を見ながら、お目当ての材料がどこにあるか捜索中です。
ありました。お目当ての板チョコの発見です。
グループで使う材料を買った後は、自分のおやつの買い物です。
どれにしようか、迷いに迷ってます。
後ろでは先生が電卓で計算し、「まだ買えるよ。」などとアドバイスしています。
材料がそろったところで、さあ、ポップコーン作りです。
味は3種類。”海苔塩チーズ味””コンソメ味””チョコレートマシュマロ味”
「私が、青のり入れるね。」
「私は、チーズね。」
分担をして、材料を入れています。
「ぼくが、コンソメ入れるね。」
「解けるのかな?」
はじめは、チョコレートを砕いて、直接ポップコーンに入れましたが、固まってしまったので、湯煎してどろどろにすることにしました。
その中に、マシュマロも投入です。
完成です。
左から”チョコレートマシュマロ味”ちょっと塊があります。
真ん中が、”コンソメ味”
右が、”海苔塩チーズ味”です。
お弁当の時間に、デザートとしてみんなで食べました。
自分たちで作ったポップコーンに味は、格別です。
年少のちゅうりっぷ組のみんなにもおすそ分けです。
子どもたちがやりたいといって始まったポップコーン作り。自分たちで話し合って材料を考え、買い物に行き、作り方をおうちの人に聞いて、実際にやってみる。
先生の手助けもありましたが、いい経験ができました。
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