幼稚園ブログ

カブトムシの幼虫が出てきちゃった!

昨年度の年長さんから引き継いだカブトムシ。遊戯室の隅っこでそっと飼育していました。

6月27日午前中の好きな遊びの時間、一人の園児が「カブトムシが上に出てきちゃった!」と叫んで、昆虫に詳しい友だちを呼びに行きました。そうしたらその友達も「カブトムシが上に出てきちゃった!」と大騒ぎ。あっという間に人だかりです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「どうして出てきちゃったんだろう?」

「暑いんじゃないの?」「お布団がダメなんじゃないの?」

といろいろ意見が出てきました。

「じゃあ、どうしたらいいかな?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

先生と一緒に、図鑑で調べています。

「お布団(土)を取りかえてみよう。」

「どんな土が、いいだろうね。」

「腐葉土っていうのが、いいみたいだよ。」

「でも、幼稚園にはないんだって。」

「隣の金谷川小学校の鴫原さんに聞いてみようか。」と先生がアドバイスし、金谷川小学校に行くことになりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

技能主事の鴫原さんから腐葉土を分けてもらい、新しい布団の準備です。

しかし、ここで難問です。カブトムシの幼虫の数は7匹。準備したプランターの数は、2個。さあ、どういうふうに分けましょうか。

子どもたちは、「一つずつ入れてみればいいんじゃない。」とか「こっちが3つだから、そっちは・・・?」などと試行錯誤したいます。これも、幼稚園なりの”数の学習”ですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

何とか、カブトムシを新しいお布団で包むことができました。

子どもたちは、いつカブトムシが出てくるのか、楽しみにしています。