幼稚園ブログ

おもしろい!福大遊園地のその後

福大遊園地の翌日

 高い所から低い所へという基本的なことは既に理解し、自分たちで組み立てられてました。でも、曲がるコースは、ボールが思うように曲がって行きませんでした。

 今はまだ遊びはじまったばかりで、これから遊びを展開させていくには試行錯誤より、成功体験のほうが大事だと考え、昨日の写真を参考に、角に斜めに板などを設置し、ボールを跳ね返らせて曲がる仕組みに気付かせていきました。

 そしたら子どもたちは、「そういうことか!」と三角の積み木を工夫して設置し、その後も子どもたち同士でうまく転がらない所を修正しながらコースを完成させていきました。

 

その翌日は・・・

 

 コーナーに設置した三角の積み木が、うまくボールを誘導しています。成功です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ゴール手前の坂道に、扉がついています。

 ゴール手前には、小さな積み木がたくさん置いてあります。ボールがゴールした時に、積み木をいくつ落としたかで競うように、遊び方が変化していました。

 

 

 

 

 

 

 

ボールの通り道に屋根を付けています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 どんどん形状が変化してきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 はじめにあけた落とし穴をふさいでいます。

 他の子どもは、鈴を使って障害物を新たに作っています。

 

 自分たちで、どんどん工夫して「ボールころがし」の精度を高めていきます。

 

 

 

 

 

子どもたちは、「クレーンゲーム」も再現しています。

福大遊園地の翌日には・・・

 

 「ボールころがし」を作り始めた友だちの姿を見て、男の子二人が「クレーンゲームを作ろう!」とマルチパネを組み立て始めました。

 

 

 

 

 

 

 

 

その翌日は・・・

 

 福大遊園地で学生さんたちが作ったクレーンの仕組みは、左右両方から紐を引っ張って釣り上げるものでしたが、子どもたちが考えた仕組みは、筒を回転させて紐を巻き取り釣り上げる、というものでした。子どもたちなりに、よく考えた仕組みですね。

 景品にもひと工夫。

 景品にしたいものをタブレットで写真に撮り、印刷したものを景品にしました。大人気です。

 

 

 

 

 「ちょっと疲れた!」

 巻き上げを、お客さんにしてもらってます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 以前クレーンゲーム屋さんでしたように、当然、お金も作りました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 クレーンゲームは、大盛況!

 行列ができるお店になりました。店員さんは、大忙しです。

 

 

 

 

 

 

福大遊園地で経験した遊びを次の日に再現していました。

「ボールころがし」は、どうやったらうまくボールが転がるか。また、どういうふうに障害物を置くかなど試行錯誤を繰り返して遊んでいました。

「クレーンゲーム」は、学生さんたちの仕組みとは違う仕組みを考え、クレーンゲームを一層身近にして遊ぶことができましたし、以前のお店屋さんの経験も生かされていました。

今年の福大遊園地の経験は、子どもたちの遊びを一層広げてくれました。