幼稚園ブログ

アゲハチョウが、飛び立っていきました

 先日、地域の伊藤さんからアゲハチョウのサナギを4体いただきました。

 子どもたちがサナギがかえるのを心待ちにしていたところ、そのうちの1体は、アゲハチョウではなく、ハチがサナギの中から出てきました。

 ハチがサナギの中にたまごを産み付け、それがかえったことを本で調べました。

 

 土日の間に2体のサナギが羽化し、今度は美しいアゲハチョウが現れました。

 

 

 狭い虫かごの中で、アゲハチョウは、羽を乾かすようにゆっくりと羽を動かしていました。

 子どもたちに見せたら驚いたのか、アゲハチョウは、バタバタと羽を動かしました。

 

 

 

 

それを見た子どもたちは、「お空を飛びたいんじゃない!」「花の蜜を吸いたいんじゃない!」などとつぶやき、「じゃ、お空に放してあげよう!」ということになりました。

 

 

 

 

 

 うまく写真に撮ることはできませんでしたが、1頭のアゲハチョウは、元気よく大空に羽ばたいていきました。

 「どこに行ったのかな?」

「キッキのいるまつかわの森に行ったんじゃない?」など、思い思いに想像を膨らませていました。

 もう1頭残っています。巣立ちはいつになるのでしょう。