本学期もマスクを着用しての生活、制限の多い中での活動になりましたが、たくさんの子どもたちの笑顔が見られました。384名の子どもたちは、1学期74日間の学習・生活のまとめをしっかりと行い、終業式を迎えました。大きな事故無く、終業式を迎えられますことは、保護者、地域の皆様のご協力とご理解によるものと感謝申し上げます。保護者の皆様には、毎日の健康チェックやマスク・ハンカチ準備等にも協力いただき、心からお礼申し上げます。
第1学期の始業式に話した「3つのがんばること」について振り返ります。
「思いやりルンルン」
4月から企画委員会が中心となって「挨拶運動」を行っています。日常的に元気な挨拶の行き交う学校にしていきたいと思います。6月25日からゆずっこ班による縦割り清掃が始まりました。上級生が下級生にやさしく声をかけている姿をよく目にしました。「地域の名人に学ぼう」を始め、2学期以降のゆずっこ班の活動がとても楽しみです。
「やる気一体バンバン」
歯科疾患の予防のために歯科医と歯科衛生士を招きました。また、警察補導員からは声かけにあった時の回避の仕方を学ぶために専門的な立場から具体的な指導をいただきました。2学期も引き続き、関係する機関との連携を図りながら、自分の健康に関心を持たせるとともに、自分の命は自分で守る行動を身に付けさせていきたいと思います。
「学び合いグングン」
教室を見て回ると、先生の話を聞き、たくさん発表して、真剣にノートに書いている姿をよく見かけます。一人一台となったiPad、子どもたちは操作にも慣れてきました。各学年とも、多くの教科、多くの授業で活用されるようになってきました。さらに、有効な活用を図るために、授業研究会や研修を実施しています。
「元気でたくましい子ども」の育成を目指して、「やるき一体プロジェクト」を推進しています。その中の取り組みの一つを紹介します。「実際の場面を想定した」訓練の積み重ねを大切にし、緊急時には、落ち着いて迅速かつ的確な対応ができるようにしていきます。また、「命を守るためにどうすればよいか」子どもたち一人ひとりが考えられるように具体的な指導をしていきます。
引き渡し訓練を行いました。いつ起きるかわからないのが災害です。自然災害、事故等様々な事態があります。「いざというときに」大切なお子様を確実に引き渡せるようにしていきます。
防犯教室を行いました。福島警察署の方を講師にお招きし、職員で不審者の防御の仕方を学びました。子どもたちは、声かけにあった時の回避の仕方を学びました。
学校だより「ゆずっこ」8号をアップします。ご覧ください。