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　子どもたちの登校時間。久しぶりに、気持ちのよい青空を見上げました。

　さわやかな気候も、陸上練習の時間には、夏が戻ったかのような暑さへ。

　５・６年生、頑張りました。

　さて、２学期から、「わくわくタイム」の時間に個人探究学習を進めています。探究学習は、子どもたちが自ら問いを立て、課題を見つけ、その解決に向けて主体的に取り組む学習方法です。教科書中心の一方的な学習とは異なり、子どもたち自身が学びのプロセスを作り上げていきます。

　本日の「わくわくタイム」。教科の枠をこえて、自分の興味・関心やこれまでの経験をもとに取り組むテーマを設定し、学びを進めます。

　なかなかテーマを決められない児童は、教師と何度も相談を重ねます。

　「課題を自分事とし、夢中になって学ぶ姿」は、学ぶ内容を自分が決めることが大きな要因になると考えます。

　子どもが学びの全てを自分で決めることに対して、「本当に力がつくのか」「低学年は決められるのか」などの不安があります。

　しかし、学び手としての子どもたちの力を信じ、成果を急がず、子どもたちの学びの過程にどのような意味があるのか教師が見取り、価値づけていくよう努めていきます。