4・5年生 スナック菓子の油の量調べ
2018年9月14日 17時10分
児童会委員会で、スナック菓子の油を目に見える形に抽出する実験を行いました。
ふだん子どもたちが食べている、身近なスナック菓子には一体どのくらいの油(脂質)がはいっているのでしょう?
まず袋の半分の量のスナック菓子をなべに入れ、水を入れて煮出します。
浮いてきた油をメスシリンダーに入れ、しばらく待つと油と水が分離してきます。
3種類のスナック菓子で調べました。
「こんなに油入ってるの!?」「びっくりだ…!」という声も。
高学年の小学生がおやつなどで摂ってもよい脂質の量は、約10gですが・・・
袋の裏の表示を見ると、なんと16~21g!半分の量でギリギリくらいですね。
1袋食べてしまうと、かなりオーバーしてしまいます。
手が止まらなくなってしまいがちなスナック菓子ですが、実際に入っている油を見て、子どもたちも衝撃を受けたようでした。
今後おやつを食べるときには、この実験のことを思い出してくれたらいいな、と思います。