9月11日 生徒のためによりよい授業を求めて(研究授業)
2025年9月11日 13時18分学校において、学習しているのは生徒だけではありません。
教員も、生徒のためによりよい授業ができるように研究を続けています。
本校では、「自ら考え、表現する生徒の育成」を研究主題として、教員同士が互いにアイディアを出し合い、学び合う体制を整えています。
9月から10月はこれまでの研究を生かした授業(検証授業と呼んでいます)を全教員が行っています。
たとえばこちらは、3年生の国語の俳句の授業です。
教員が俳句に込められた心情や情景を言葉から捉える基本的な方法を生徒に経験させます。
その後、生徒は3つの俳句から好きなものを1つ選び、その俳句について、言葉を吟味して考え、さらに友達と交流します。お互いの解釈を伝え合うことに楽しさを感じる生徒の表情が印象的でした。
教員はあくまで生徒同士の対話のサポートに徹します。
このように、生徒一人一人の主体的な学びを大切にした授業を研究によって作り上げています。
「学び続ける教師が学び続ける生徒を育成する」を合言葉に、教員も頑張っていきます。