10月22日 令和7年度 福島県学校のCBT化対応試行調査実施
2025年10月22日 14時49分本日午後、1、2年生を対象にCBT試行調査を実施しました。
CBTとは、computer based testing のことで、簡単に言うと、紙ではなく一人一台端末等を使って行うテストのことです。
今後、全国学力・学習状況調査や本県独自に行っている「ふくしま学力調査」のCBT化が予定されています。それに備えて、通信環境を整えたり、一人一台端末を使ったテストの受け方に子どもたちを慣れさせたりすることが必要になります。
今回の試行調査では、通信環境は問題がありませんでしたが、子どもたちの端末操作には課題が見られました。
手書きで解答していた紙のテストと異なり、CBTでは特有の解答方法があります。
福島県教育委員会が作成した試行調査問題では、「数式の入力」「並べ替え」「画像選択」「線つなぎ」「キーボード入力」など、基本的な操作方法が一通り含まれた問題設計になっているため、子どもの実態がとてもよく見えました。
習熟の程度は個人差もあります。今回の試行調査で見えてきた課題をもとに、一人一台端末を効果的に活用した授業によって、学力を向上させられるように、支援していきたいと思います。
※トラブルがあった場合は、ICT支援員が丁寧に対応してくださいました。