アゲハチョウが、飛び立っていきました
2020年7月13日 13時38分先日、地域の伊藤さんからアゲハチョウのサナギを4体いただきました。
子どもたちがサナギがかえるのを心待ちにしていたところ、そのうちの1体は、アゲハチョウではなく、ハチがサナギの中から出てきました。
ハチがサナギの中にたまごを産み付け、それがかえったことを本で調べました。
土日の間に2体のサナギが羽化し、今度は美しいアゲハチョウが現れました。
狭い虫かごの中で、アゲハチョウは、羽を乾かすようにゆっくりと羽を動かしていました。
子どもたちに見せたら驚いたのか、アゲハチョウは、バタバタと羽を動かしました。
それを見た子どもたちは、「お空を飛びたいんじゃない!」「花の蜜を吸いたいんじゃない!」などとつぶやき、「じゃ、お空に放してあげよう!」ということになりました。
うまく写真に撮ることはできませんでしたが、1頭のアゲハチョウは、元気よく大空に羽ばたいていきました。
「どこに行ったのかな?」
「キッキのいるまつかわの森に行ったんじゃない?」など、思い思いに想像を膨らませていました。
もう1頭残っています。巣立ちはいつになるのでしょう。