CBT化試行調査を実施しました
2025年10月15日 14時00分本日1校時に、CBT(Computer Based Testing)化試行調査を実施しました。これは、従来の紙による試験(PBT)とは異なり、問題の提示から解答、採点、結果の分析までをすべてコンピュータ上で行う新しい形の学力調査です。動画や音声を活用した出題、解答ログの分析など、これまでにない可能性を秘めた調査方法です。令和8年度からは、1・2年生対象の「ふくしま学力調査」がCBT化され、3年生対象の「全国学力・学習状況調査」は英語のみCBTで実施される予定です。令和9年度には、すべての教科がCBTに完全移行する見込みです。
生徒が安心して試行調査に臨めるよう、先生方は前日まで研修や準備に尽力しました。調査では、数学や英語の問題に対し、生徒一人一人がコンピュータを操作しながら選択肢を選んだり、キーボードで文字を入力・変換したりして解答しました。今回の試行調査は、成績を出すためのものではなく、生徒がためらわずにコンピュータ操作に慣れることを目的としています。どの生徒も滞りなく解答を終え、今後の本格実施に向けて大きな成果を得ることができました。