福島第一原子力発電所の現状を視察しました(防災・放射線教育研修会B)
2025年7月24日 09時34分7月1日(火)に「令和7年度防災・放射線教育研修会B」を実施しました。市内各校の教員が直接発電所の様子や、廃炉作業の現状、被災地の様子を見学することで知見を深めることを目的としています。5年間で福島市内の全ての学校から1名以上の教員が参加する計画となっています。今年度は3年目となり、市内の教員13名と教育委員会事務局4名の計17名が参加しました。
現地では、東京電力廃炉資料館の見学と説明の後、福島第一原子力発電所構内をバスで巡りました。ポイントごとに下車し、1号機建屋前で現状の説明を受け、現在の様子を直に見ることができました。原発事故から14年が経ち、事故後に生まれた児童生徒がほとんどになった現在、放射線教育について考えるよい機会となりました。