今日の出来事
「担当している楽器は何ですか。」
「トロンボーンです。」
演奏の前に,司会が代表の児童にインタビューする時間がありました。その中で,
「吹奏楽の何が魅力ですか。」との問いかけに,
「一つ一つの楽器の音が重なって,曲になっていくところがいい・・・」
と答えた児童の言葉に,思わず涙が出そうになりました。素朴な答えですが,吹奏楽が面白いと芯から感じている言葉です。いろいろな楽器が違う音を出し違う動きをしてハーモニーをつくる。それがあって初めて自分のトロンボーンの音も映える。一人より二人、三人より・・・46人で吹いたほうが面白い。それが吹奏楽の魅力であると学んでいるからこそ出る言葉です。
今年は全国大会にも出場でき,たくさんの賞をいただくことができました。しかし,児童は褒められるために練習をしていたわけではなく,いい音楽をつくるために練習してきたことをとてもうれしく思いました。
「いい音楽」っていうのはですね、「人の心に触れる」音楽。
時には包み込んだり、時には刺激する音楽でもいいし。それを聞くことでその人が何かを感じてくれればいい・・・YOSHIKIさんの言葉です。
木枯らしの吹くコンディションの中でも今日の笹谷小合奏部は「人の心に触れる」音楽ができました。

本日,本校の合奏部が「マーチングfromふくしま2016 古関裕而音楽フェス」に出演します。福島駅東口広場中合前通りで,10:30頃に演奏開始とのことです。
大会とは違う雰囲気の中でどんな演奏をするのか楽しみです。
「赤とんぼ 筑波に雲も なかりけり」
かの正岡子規の俳句です。
空は秋晴れで,遠くに見える筑波山の上には一片の雲もない。そんな青空を赤とんぼが悠々と飛んでいる。美しい自然の中で生きる命の素晴らしさを詠んだものと思われます。
今日の校庭では,気持ちの良い秋空の下で児童が元気いっぱいにからだを動かす姿が見られました。その風景に,たくましく育つ命の素晴らしさを感じました。
正岡子規が,この風景を目にしたら,どんな句を詠んでいたのだろうと想像がふくらみました。

今日の出来事
本日の就学時健康診断には,120名ほどの子供たちが検査に来校しました。その子供たちを案内する係として,6年生代表の児童がお手伝いをしてくれました。受付のときに番号札を付けてくれたり,検査会場に行くときに案内してくれたりと大活躍です。その姿には,お兄さんお姉さんとしての優しさが溢れていました。
検査を受ける子どもたちとは6年間の差があります。小学校での6年間が過ぎると,こんなに頼もしく成長するのだな・・・と改めて感心させられました。

連絡事項
明日26日(水)は,本校にて就学時健康診断が実施されます。係児童以外は,4校時限給食なしで下校します。午後の安全な過ごし方について指導いたします。なお,保護者の皆様にも,児童が事件・事故にあわないようにご注意の声を掛けていただきたいと思います。
なお,就学時健康診断の主な予定は下記のとおりです。
受付12:30-12:50
新入児童検査開始12:50
保護者オリエンテーション13:00
教育相談14:00
検査通知をお渡し次第終了
※標準服購入希望者採寸15:30頃