６年生の総合学習は、大テーマ「幸せの架け橋　～清小 お助け隊～」を掲げ、そのテーマのもと、さらに興味・関心別にグループを作って、学習を進めています。

　今日は、「みんなで（性別、年齢、体格の違いなどの区別なく）楽しい時間を共有できる遊びをしてみたい。」と考えた、ある１つのグループの子どもたちが、「みんなで遊ぼう」を企画し、お昼休みに体育館で活動しました。

　給食の時間に、校内放送で、全校生に呼びかけしたこともあり、昼休みの体育館には、総勢３０～４０人くらいの下級生が集まりました。

　今回、６年生が企画した遊びは、「ゴールボール」。

　１チーム４名が目隠しをしてコートの両端に位置し、交互にバスケットボール大のボールを投げ合い、得点を競うチームスポーツです。

　本来は、鈴の入ったボールを使用して、声を出さず、静けさの中で行う競技ですが、今回は、チームの中で唯一目隠しをしない指示役の子が、「もっと右、右！」「よしっ、今、投げて！」など、味方に指示し合いながら取り組みました。

　相手のいないところにボールを投げさせようと、仲間に一生懸命声を出して指示する子、相手の投げたボールをとるために、指示役のこのアドバイスに耳を傾ける子、キャッチしたボールを素早い動きで投げ返す子・・・などなど、それぞれが笑顔で過ごしたひとときでした。　

　様々な行事の準備や委員会の仕事などで、何かと忙しい６年生ですが、時間を上手にやりくりしたり、友だちと分担したりしながら準備を進め、この日を迎えました。

　下級生に喜んでもらえてよかったですね。

　下級生の笑顔と喜びの声は、６年生にとって、自信と励みになります。

　次回は、どんな遊びかな。

　どの学年も６年生と遊ぶことを楽しみにしているでしょう。

　６年生のみなさん、次もがんばってね。