どちらがおおい 1年生 算数科
2025年10月6日 12時34分今日の2校時、1年2組の教室では、算数科「どちらがおおい」の学習に取り組んでいました。
水のかさの学習です。
「1個、2個・・・」とわかれていない“量”との出会いなので、実感を大切にしながら学習を進めています。
この時間は、3つの違う入れ物に入った水のかさを比べるにはどうしたらよいか考えました。
どの入れ物の水が一番多いか、自分の予想と比べながら確かめます。
「ウだと思うよ。だって・・・・」
「ぼくもそう思う。なぜかというと・・・」
「同じ入れ物に入れて、背比べすればいいよ。」
これまでの生活経験をもとに、「どうしてそう考えたの?」と予想の根拠を考えているところが素晴らしい!「なぜかというと・・・」が、クラスの子どもたちの中で、共通の学習ワードとして認識・定着していました。
そして、それをしっかりとノートに書けるところもいいですね。たいしたもんだ。
これからも「なぜかというと」をノートに書いて、自分の学びを積み重ねていきましょう。
予想を話し合った後は、水をこぼさないように、同じ大きさ・形の容器に入れ替えて確かめます。
「あっ、アの高さのところより、たくさん入っているよ。」
「ほらね、やっぱりウだ。」
「だって、ウの入れ物が一番太かったもん。」
この時間は、同じ容器に入れ替えてうつし替えれば、比べるこができるということが分かりました。
子どもたちは、外見から感じる中味の量と実施に入る量の違いに驚いたり、予想と比べたりして量感を養いました。
今回のような、かさを測る実習で養われた量の感覚が、この先の学習や日常生活の中で、役立つことがあるでしょう。
次は「どちらが、どれくらい多いかを比べる方法」を考える学習です。
楽しみですね。この調子で!