下川崎小学校日誌

名前を見てちょうだい3

2022年6月23日 10時35分
2年

 牛も、きつねもいってしまいました。けれどもえっちゃんはかえりませんでした。むねをはって大男をきりりと見上げて言いました。

 「あたしはかえらないわ。だって、あたしのぼうしだもん。」

 すると、えっちゃんの体から湯気がもうもうと出てきました。そしてぐわあんと大きくなりました。

 「たべるならたべなさい。あたし、おこっているから、あついわよ。」えっちゃんは、たたみのような手のひらをまっすぐのばして言いました。

 「あたしの ぼうしを かえしなさい」

 大男は、ぶるっとみぶるいをしました。しぼんで、しぼんで、しぼんで・・・

 「あっ、あたしのぼうし。」ひろって、名前を見ました。う、め、だ、え、つ、こ。「ああ、よかった。」

 ぼうしを頭にのせると、あらら、えっちゃんは元の大きさになっていました。

 おしまい。

名前を見てちょうだい2

2022年6月23日 10時18分
2年

 こがね色のはたけのほうへとんでいきます。赤いぼうしをかぶった牛が一ぴき・・・

 「それ、あたしのよ。」「ぼくのだよ。」 「名前を見てちょうだい」

 牛は、しぶしぶぼうしをぬいで、名前のところを見せました。「ほうら、わたしの名前だよ。は、た、な、か、も、う、こ。」

 えっちゃんときつねがかおを見合わせたとき、つよいかぜがふいてきて、また、ぼうしをさらっていきました。

 「こら、ぼうし、まてえ。」

  ↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓つぎにかぶったのは、なんと

 大男 ふしぎそうにながめていました。

 「それ、あたしのよ。」「ぼくのだよ。」「わたしのですよ。」大男は、えっちゃんたちを見下ろしました。それから、ぱくん。

名前を見てちょうだい1

2022年6月23日 10時03分
2年

 えっちゃんは、おかあさんに 赤いすてきなぼうしをもらいました。

 「うらを見てごらん。」そう言われて、うらを見ると、青い糸で名前がししゅうしてあります。

 「う、め、だ、え、つ、こ。うふっ。ありがとう。」えっちゃんはぼうしをかぶりました。

 えっちゃんが門を出たとき、強い風がふいてきて、いきなりぼうしをさらっていきました。

 「こら、ぼうし、まてえ。」

 赤いぼうしをちょこんとかぶったきつねがプープーふいていました。

 「それ、あたしのぼうしよ。」

 「あたしの名前が書いてあるわ。名前を見てちょうだい。」

 「ほうらぼくの名前だよ。の、は、ら、こ、ん、き、ち。」 「へんねえ。」

 つよい風がふいてきて、「こら、ぼうし、まてえ。」

水曜日昼のルーティン

2022年6月22日 12時56分
保健室

 あっ、今日は水曜日だった。昼休みまでに作らなきゃ

 フッ化物洗口のために、準備中です。ひと仕事ですが、下小っ子の健康な歯のためなら、エンヤコラ

 はい、やるよ。取りに来てください。

 段取りはもう完璧。さっさと準備は進む。

 ハイ、はじめ

 ここから1分間が長いんだ

 あと30秒

 ハイ、おわり。ぺーっ。

たまごがわれた⁉

2022年6月22日 12時25分
2年

 われた卵から登場したのは?

 大好きカービィ サンちゃんも。

 ぼくのお気に入り、サッカーだよーん

 星が輝く大宇宙だ スケールが大きいね

 わたしのは、クジラからすいぞくかんが出てきたの。 おもしろ~い

 これは、先生の。 さすが先生

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