学校ブログ

6年生の総合の時間に松川町文化財保存会のみなさんがおいでになり、「八丁目城」「八丁目宿」「八丁目文化」についてお話をしてくださいました。

八丁目城は誰のお城だったのか、どんな場所だったのか。八丁目宿ってどこをさしているのかを、今の場所と比べたり、写真やたくさんの資料を使ったりして説明してくださいました。間口が狭く、縦長の家が多い理由もわかりました。子どもたちも地図や資料を見ながら話を一生懸命聞きます。

文化では、高名なお医者さんがいたり、狂歌師がいたり、はんこを彫る凄腕の職人さん、全国からお客さんが来たという三味線職人さんがいたりとたくさんの優れた人が住んでいたことがわかりました。

自分の地域にこんなにもすごい人がいたこと、歴史の足跡が残っていることはとてもすごいことです。

あちこちに石碑やその面影が残っているとのこと。ぜひ町中を歩きながらその痕跡をたどり、当時の華やかな姿に思いをはせたいと思います。

最後に八丁目城跡周辺整備協議会についてもお話がありました。昔からあるところを大切にして次につないでいく活動を紹介してくださいました。みんなの力で地域の宝を次の世代に渡せるようにしていきたいですね。

これからの学習が楽しみですね。