学校ブログ

税理士の先生をお招きして、９年生が租税教室を行いました。

始めに税理士とはたくさん税にまつわる法律と実際の社会の税の悩みについてとりもつ職業であることを知りました。私たちが払う税は50種類以上。一般の会社ではそれについてすべて網羅している人はいません。それについて相談に乗ることができるのが税理士です。

消費税の仕組み、税によってたくさんの物がまかなわれている現実について学習した９年生。松陵義務教育学校が建てられ、また、松陵中学校の校舎を解体するのにかかるお金を知り、びっくりです。もちろん学校の中にある物はすべて税金でまかなわれているのです。

生活に関する税のクイズを一緒に考えながら、税とは何かを考えました。

たくさんの税で高福祉か、低い税で低福祉がよいのか。これから大人になる皆さんに、ぜひ考えていってほしいと思います。税の意味を考えていくことは、これから社会に出ることに近づく皆さんにとても大切な考えですね。

改めて税についてじっくりと考える機会になりました。