回 まわる
2022年5月29日 12時05分子どもの心は促成できない・・・植物ではなく人であるからこそ当然のこと
児童が下校して校舎を回り、トイレのスリッパを見ると実感することです。
学校は社会の一員としての規範やマナーも教えるところです。
型として教えたり、規則として守らせたりもします。繰り返すことで、意味を理解させる前に習慣にしてしまうことも期待します。よくできたときは褒め言葉をかけて、よさを感じさせたりもします。
とにかく、先生たちはあの手この手で子どもに伝えていきます。
そして、できるようになったときは、とても気持ちいいのですが、崩れるのはあっという間です。
でも、先生たちは諦めずに、またあの手この手を考えていきます。
本校は4階建ての広い校舎でトイレも多くあります。
スリッパはバラバラのところもきれいにそろっているところも・・・
心を育てる
そこには、大人が「伝える」子どもが「応える」という関係の濃密さが問われるように思えます。
大人は、本気で意志を伝えているのか・・・
それに子どもは自らの意思で応えようとするのか・・・
校舎を回り、思いもぐるぐる回り・・・
今週はblogに手が回らなかったと反省・・・_φ( ̄ー ̄ )