6年生理科 水溶液の性質
2024年10月24日 13時30分 6年生の理科は現在、水溶液の性質を学習しています。
前の時間、塩酸にスチールウール(鉄)やアルミ箔(アルミニウム)を溶かした6年2組の子どもたち。
今日10月24日(木)の4校時の理科の時間は、溶けた金属は、再び取り出すことができるのか?ということで、「金属が溶けた塩酸を蒸発させてみよう。」という課題に取り組んでいました。
事前に、理科のサポートティーチャーの先生から、実験をする上で、次のような注意がありました。
・全員が保護メガネを着用すること
・刺激臭があるので、窓を開けて換気をすること
・火を使うので、机の上に余計なものを置かないこと
・極力弱火で加熱する。飛び散らないように、また、焦げないようにするために余熱を活用すること
・熱が発生するので、るつぼバサミを使用し、むやみに手で触らないこと・・・などなど。
安全に留意しながら、実験開始です。
はじめは、塩酸にアルミニウムを溶かしたものから。
ピペットを使って、蒸発皿に数滴垂らします。
ガスコンロに火をつけ熱します。
すると・・・ 何やら白っぽい粉(個体)が出てきました。
つぎは、塩酸にスチールウールを溶かしたもの。
すると今度は、何やら黄色味かがったオレンジ色(茶色)の粉(個体)が・・・。
果たしてこれは、溶ける前の金属と同じものなのでしょうか!?
と、今日の学習は、ここまで。
次の時間に、蒸発皿に残った個体(粉)の正体を確かめます。
どんな実験をすると確かめられるかな?
万が一のことがあってはいけませんので、次の実験も、安全に気を付けて取り組みましょうね。
ご安全に!