5年生理科 流れる水のはたらき
2024年11月14日 12時30分 5年生の理科は現在、「流れる水のはたらき」を学習しています。
今日11月14日(木)は、理科のサポートティーチャーが、いらっしゃる日。
2校時は2組の子どもたちが、3校時は1組の子どもたちが、それぞれ、土砂とトレイを用意して、流れる水の量が増えた時の変化について、調べていました。
流れる水の働きには、侵食、運搬、堆積の3つがあったけど、大雨などで水の量が増えたらどうなるのだろう?
「大雨のときみたいに水の量が多いと土が削られると思うな。」
「運ばれる量も増えるだろうね。」
「ということは、積もる量は、増えるのかなぁ。」
実験の前の予想が立てられたら、いよいよ流水実験の開始です。
変える条件は、流れる水の量。
変えてはいけないのは、流す勢い、流す時間など、流れる水の量以外のすべての条件。
サポートティーチャーからのアドバイスに気を付けながら取り組みます。
「あっ、流れの始めのところがくぼんでる。幅も広く削れているよ。」
「うぁ、土砂がどんどん流されていくね。」
「水槽の中には、たくさん砂がたまっているね。」などなど。
いいつぶやきが聞こえてきます。
タブレットのカメラ機能を使用して、水を流した際の土の削られ方や流れる水の様子を動画撮影します。
こうすれば、結果を整理するときに、撮影した実験動画をもう一度見返して、確認することできます。
いい学び方です。
今回の流水実験から、子どもたちは、流れる水量が増えると「土が削られること(浸食)」「上の土が下まで運ばれること(運搬)」「下の方に土が積もること(堆積)」の働き、すべて大きくなることが観察できました。