6年生 雪かき作業
2025年1月30日 09時00分 今日1月30日(木)の朝は、積雪がありました。
今朝の積雪は、比較的軽いものだったとはいえ、学校の敷地は広く、通学路や駐車場を確保するのにそれなりの時間と労力がかかります。
「子どもたちが登校するまでには・・・」と、早くに出勤した職員で作業し、あらかた雪を取り除いたものの、まだ隅には取りきれずに残った雪があったり、作業したそばから、また新たに降りつもる雪の影響もあったりして、すべてをきれいに片づけるまでにはいきませんでした。
そんな時、早く来た6年生の有志が、玄関の階段や給食車両の積み下ろしスペースの雪かき作業をしてくれました。
おかげで、下級生たちも雪に足を取られることなく、玄関に入ることができました。
給食の運搬車も、スムーズに出入りできることでしょう。
「今年の6年生も、去年までの先輩方の姿を見ていて、この『伝統』を受け継いでくれたのかなぁ。」
誰かにやれと言われたわけではなく、やらなければならない仕事だったわけでもありません。
自分がやれば、誰かが助かるだろうから、自分がやろうと自分で決めたのです。
手伝ってくれた6年生の皆さん、どうもありがとう。
「この6年生の姿を見ていた下級生たちも、そんな素敵な先輩たちの姿を見て、この『誰かのために』を受け継いでいってくれるといいなぁ。」
と思った、今朝の登校風景でした。