3年生算数科 三角定規の角の大きさ
2025年2月5日 09時35分 3年生の算数科は現在、「三角形と角」について学習しています。
今日2月5日(水)の3校時、1組の子どもたちが、自分の持っている三角定規と先生の黒板用の大きな三角定規の比べっこをしていました。
授業の初め、「先生のほうが大きい三角定規なんだから、先生の角のほうが、大きいに決まってるじゃ~ん。」と担任の先生から言われ、
「えぇ~?! そんなことないよ~。」
「おんなじだよぉ。」
と、なんとか先生を説得したいと考える子どもたちの声。
でも中には、先生の言うとおり、黒板用の大きな定規の角のほうが大きいと考える子も???
それじゃあ、実際に調べてみようということになり、さっそく、順番に黒板用の三角定規と自分の持っている三角定規を重ね合わせて調べることになりました。
その結果、子どもたちの大方の予想通り、同じ大きさであることが確認できました。
そして、その後の話し合いで、図形の大きさや辺の長さに関係なく、辺の開き具合で角の大きさが決まることが分かりました。
三角定規という具体物を使い、重ね合わせることで、直接比較して確認し、自分の考えや友だちの考えに納得してる子どもたちの姿をたくさん見ることができました。
実際に目で見て、手で触って調べると、やっぱり納得感が違いますね。