福島南消防署信夫分署の消防署員の方をお招きして,避難訓練・煙体験を行いました。訓練は荒井小学校の理科室から出火したという想定で進めました。どの子供たちからも真剣に本気になって取り組む姿が見られました。

消防署員の方のお話では,今年は昨年度よりも火災が多く発生しているとのことです。火で命を落とす人よりも火災時の煙で命を落としてしまうことが多いので,煙をできる限り吸わない方法を詳しく教えていただきました。
次に,理科室にて煙体験を行いました。目の前も見えなくなってしまう煙の恐ろしさを感じることができました。実際の火災では,真っ黒い煙であることを知って子供たちは火災の恐怖をあらためて感じていました。姿勢を低くして,なるべく煙を吸わないで移動することを学びました。

それぞれの家庭に設置してある住宅用火災警報器ですが,寝室への設置はされているでしょうか。各ご家庭で設置場所を確かめて,寝室への設置をお忘れなくと,消防署の方からお話をいただきました。また,バッテリー切れを起こしていざというときに作動しなかったということがあるそうです。定期的にバッテリーの点検を行うことも大切なのだそうです。これから火災が増える季節ですが,最近の傾向として電気関係の火事が増加しているとのお話を伺いました。コンセントにほこりがたまっていてそこから発火することがあるそうです。特に見えない場所のコンセントを年に1,2回掃除することで火災をぐっと減らすことができるという話もお聞きしました。家族みんなでそれぞれのコンセントを確認して,火災を予防することも大切ですね。
見守り隊感謝の会が行われました。

1年生が全員で見守り隊の方々にお礼の言葉を発表しました。一人一人が日頃からお世話になっている見守り隊の方々に,気持ちを込めてお礼の言葉を伝えることができました。

また,6年生の代表児童も同じく日頃の感謝の気持ちを作文にまとめてお伝えしました。
今年4月から今日まで,全校生が大きな事故や怪我なく学校に通うことができたのは見守り隊の方々のおかげです。荒井っ子の安全を見守る見守り隊のみなさん,これからもどうぞ荒井っ子をよろしくお願いいたします。
福島県理工専門学校の先生方をお招きして,4年生が自動車の仕組みについて学習しました。
特にエンジンの中の仕組みについて,模型を使用しながら詳しく教えていただきました。見えないエンジンの中身について子供たちは興味津々。講師の先生が出すヒントをもとにエンジンに必要な部品や仕組みを考えることができました。

また,子供たちは電気や発電についても詳しく教えていただきました。手回し発電機で発電した電気を使ってブザーを鳴らしたりLEDを
光らせたりミニカーを走らせたりしました。理科の実験で使ったことがあるモーターで電気を作ることができるということを知って子供たちはとても驚いていました。
科学の不思議さや楽しさにふれることができたとても楽しい時間でした。福島理工専門学校の先生方,ありがとうございました。
図書委員会による図書館祭りが行われました。
図書室が開館する前からたくさんの子供たちが列を作って待つほどの大盛況でした。

図書館祭りでは,本のしおりを作ったり,自分の好きな図柄のブックカバーを作ったり,本に関するクイズに挑戦したりなど楽しい企画が満載でした。図書館祭りに来た子供たちはみんな大満足で本の楽しさにふれることができました。
図書員会のみなさん,とても楽しい企画をありがとう。
三笑亭可龍さんをお迎えして落語の出前講座を体験しました。落語の小咄はもちろん,登場人物の演じ方や小道具などたくさんのお話をお聞きすることができました。

また,実際に代表の児童が舞台に上がって簡単な小咄や手ぬぐいを本に見立てた演技の方法を教えていただきました。6年生の代表が本当に本を読んでいるような演技をしたことに一同びっくり。さすが6年生です。

初めて落語を聞いた子供たちも多く,一人一人が落語の面白さを実感しました。いつもの体育館が演芸場に大変身!子供たちの楽しそうな笑い声がいつまでも体育館に響き渡っていました。
持久走検定会が行われました。
たくさんの保護者の方の応援の中,子供たちは昨年の記録を超えることを目標に一生懸命がんばりました。

「やったあ,昨年よりも距離が伸びた!」と満面の笑みの子供,自分の記録に納得できずに来年の検定会に向けて闘志を燃やす子供,一人一人の思いは様々でしたが,きっと意義のあるよい検定会になっていたことと思います。
保護者の皆様には,お忙しい中、子供たちの応援に来てくださり、ありがとうございました。保護者の皆様の応援のおかげで,子供たちはいつも以上に頑張ることができました。

まもなく寒い冬がやってきます。これからも体を鍛えて寒い冬にも負けない体づくりをしてほしいと思います。