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初任者・新規採用養護教諭研修 一般研修

  4月27日に、小・中学校教諭の初任者と新規採用養護教諭を対象に、一般研修を行いました。午前中は、教育長講話と教育研修課長による講義を行いました。午後からは、2部構成とし、前半は音楽堂でパイプオルガンの演奏に触れるとともに、昭和の音楽史を作表する作曲家である古関裕而記念館を見学しました。後半は、学習に生かせる福島市の名所や観光資源について、それぞれの場所で活動や仕事をされているその道のプロの方々においでいただき、地域のよさや魅力について紹介していただきました。市外出身の研修者にとって、福島市を知るきっかけになると同時に、総合的な学習の時間や社会科の学習に生かす意欲を高めることができた研修となりました。


    ご協力いただいた皆様

   ○ 飯坂温泉観光協会         河野 義樹 様
      安斎果樹園            安斎 忠作 様
   ○ 土湯温泉観光協会         池田 和也 様
      こけし工人            阿部 国敏 様
   ○ 高湯温泉観光協会         永山 博昭 様
   ○ 福島西口観光案内所        二瓶佐知子 様
   ○ ふくしま花案内人         菅野 紀子 様
                               加藤 秀夫 様
   ○ 飯野町観光ガイドの会       齋藤 憲子 様
   ○ 水原の自然を守る会        丹野 一男 様
   ○ 工房おりおり           鈴木美佐子 様
   ○ NPO法人0073(おおなみ)    永井 康統 様
   ○ 鈴木養蜂場            鈴木 秀典 様

 

研修の様子

 

参加者の感想

◇「学級づくりを基盤に授業をつくる」という言葉が印象に残った。まずは、一日生活する学級で、子どもたちが楽しく学ぶことができる環境づくりを行いたい。そのうえで、子どもたちが「分かった」「できた」という喜びを味わい、さらに学習したいと思えるような授業にするために、教材研究を深めていきたい。
◇福島市の名所や観光資源を知り、福島市には様々な魅力があることを教えていただいた。教育は学校だけで行うのではなく、地域と連携して行うことがなぜ大切なのかを改めて考えることができた。
◇子どもにとって、毎日の1時間1時間は、かけがえのないものである。だからこそ、自分に妥協を許さず、目の前の子どもたちのために精進していきたい。午後の研修では、その道のプロから話を聞くことができた。どの人も、誇りをもち、今までその仕事に注いできた情熱を感じた。その道のプロとは、一朝一夕になれるものではなく、日々の努力の積み重ねによるものである。自分も教師のプロを目指して頑張りたいと強く感じた。
◇教師として毎日子どもたちに情熱をもって向き合うこと、常に学び続けることを忘れず、目の前の子どもたちの背景(育ちや環境)を踏まえた児童生徒理解に努めていきたい。また、養護教諭としての視点で子どもたちと関わり、教職員と連携し、情報共有することの大切さについて考えることができた。