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外国語教育授業力向上講座

外国語教育授業力向上講座

 6月23日(木)に文部科学省初等中等教育局 視学官 直山木綿子氏をお迎えして、外国語教育授業力向上講座を開催しました。
 具体的な事例をとおして、評価規準に基づく評価基準の設定が重要であることをお話ししていただきました。また、授業中の活動が目標を達成するために適切な内容なのかを考えて中間指導を行うことが大切であることなど、どの教科の授業づくりにも通じる内容をご講演いただきました。
 直山先生のエネルギーあふれるご講演から、参加された先生方も授業改善に向かうパワーをいただいたようでした。

 

 

【研修者の感想】

◇直山先生のご講話にまずはたくさんエネルギーをいただくことができた。今回一番大切にしていかなくてはならないと思ったのは、目的・場面・状況を適切に設定した言語活動になっているかということである。そこが目標達成そして評価につながっていく大切な要因になっていくのだと思った。そのためにも、教材研究が大切だと改めて感じた。私も、子どもの姿を追いかけながら目標に向かって言語活動を通して学んでいく外国語の授業になっているか、自分の授業を振り返って、腕を磨いていきたい。

◇評価について大いに勉強になった。「目標」を忘れて活動に没頭する子どもがいるときにその軌道修正ができていない自分を改めなければと感じた。評価規準、難しいけれどそこ在りき、見直していかなければと思った。ありがとうございました。次年度も、直山先生の講演楽しみにしています。

◇事例を踏まえて評価について話してくださり、とてもわかりやすく勉強になりました。自分も授業をしていると、評価規準や目的を忘れてしまう時があると感じ、はっとしました。目的に立ち返り、授業を進めていきます。また、目的・場面・状況の設定が非常に大切なことに気付くことができたのでもっと教材研究をしていきます。

◇中間指導では、教師自身が常に目標を見失わないようにしなければならないと強く感じました。自分の授業を振り返ったときに単語の確認やゲームに時間を使ってしまっているなと反省しました。言語活動の充実、そしてそれ以前にどんな場面設定をするのかが大切なのだと感じました。授業でも言語活動の充実を図っていきたいと思います。