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鉛筆 愛着障害とは【特別支援教育実践講座①】

 6月28日(木)、福島県立医科大学 ふくしま子ども・女性医療支援センター 医学部小児科学講座教授 横山浩之先生をお迎えして、「特別支援教育実践講座①」を行いました。障害種別指導上の留意事項、チームアプローチ対応による愛着形成の再獲得、ペアレントトレーニング等について、具体的な事例をもとにご講話いただきました。研修者の皆さんは、改めて基本的生活習慣指導の大切さを確認し、対人関係に問題を抱えた子どもの支援について学びを深めました。

   

 〔研修者の声〕

◇「他人を信用する能力を伸ばす」というキーワードがとても印象的でした。生徒をほめるという関わりを適切なタイミングや方法で実践していきたいと思います。子どもたちの様子とバックボーンをよくみて、子どもに適合する支援ができるように学んでいきたいです。

◇学校現場は、一人ひとりの子どもへのよりきめ細やかな対応が求められ、非常に苦労しています。(横山先生の講座受講は3回目となり)横山先生のPT法による関わりを知ることで、より円滑に子どもたちと関われるようになっています。今日もたくさんの学びがありました。

◇具体的な事例を交えながらお話していただき、とてもわかりやすかったです。対応の仕方についてもすぐに実践にうつせることがいくつもあり、大変勉強になりました。「小学校に入るまでにできてほしいこと」を園に持ち帰り、全職員で共有して日々の保育にありたいと思います。貴重なお話をありがとうございました。