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鉛筆 いじめはダメよ(=4条)【生徒指導主事研修会】

 6月1日(金)、市内全ての小・中・特別支援学校の生徒指導担当の先生方70名にお集まりいただき、生徒指導主事研修会を開催しました。東京理科大学大学院理学研究科教授(日本生徒指導学会副会長)の八並光俊氏をお招きし、演題「いじめ防止対策推進法と生徒指導マネジメント」のもと、ご講話いただきました。参加者は、いじめ防止の基本は、教職員の法理解と法や基本方針(「いじめ防止対策推進法」「いじめ重大事態に関する調査のガイドライン」等)の遵守であること、「福島市いじめ防止基本方針」および各学校のいじめ防止基本方針を、全ての教職員が共通理解することがとても大切だということ、これらの基本方針にそった実践が適切になされることで、いじめ自殺の未然防止と早期発見・対処が改善可能であることなど、理解を深めました。受講アンケートには、「子どもたちの命を守る基盤を強固なものとするためにすぐにアクションをおこしたい」と、生徒指導主事としての自覚を深める振り返りが多数見られました。

 

  

〔研修者の声〕

◇生徒指導主事として責任の重さを改めて痛感した。法律を背にして援助・支援に努めていきたい。20のポイントがわかりやすかった。

◇いじめの防止、いじめの早期発見のために、法に基づき、共通理解のもと取り組むことの大切さを改めて身にしみて感じました。6月の生徒指導協議会にて、ぜひ実施したいと考えます。

◇他山の石とせず、目の前の子どもたちのために、いじめ防止対策推進法を確認しようと思いました。全教職員参加の読み合わせを計画・実施していきたいと思いました。重大事態とならぬよう心がけていきたいと思います。