タブレットを活用した個別最適化、協働的な学びづくり講座
9月5日(火)、6日(水)、7日(木)の3日間、「タブレットを活用した個別最適化、協働的な学びづくり講座」を開催しました。募集人数を超える申し込みがあったため、3日に分けて研修を行いました。
研修は、①【講義】個別最適な学びと協働的な学びについて、②【演習】他者参照、協働学習等に必要なタブレットの活用方法について、③【演習】個別最適な学び、協働的な学びの観点からの授業改善 の3部構成で行いました。
最後の演習では、Jamboardを活用して、講義で学習した「他者参照」をしながら、個別最適な学び、協働的な学びの授業モデル(手引き)づくりを行いました。
受講者の声
〇個別最適化の学びのイメージをはっきり持つことができました。今更ながらですが、今までの授業と大きく違っていました。子どもに学びを任せるという授業スタイルをICTを活用しながら考えて行きたいと思います。本当に勉強になりました。
〇個別最適な学びと、協働的な学びについて、これまでよりも理解することができました。また、メタモジは普段から使用していますが、新たな活用方法や技能を学ぶことができてよかったです。今後の授業の中で活用できるよう、教材研究していきたいと思います。
〇実演が多く勉強になりました。授業改善の必要性を強く感じました。個別最適化と協働的な授業のために具体的な手立てがわかりました。実践したいと思います。ありがとうございました。
〇普段ICTを使った授業は行っていないので、知らないことばかりだったので、勉強になりました。特別支援学校でも、児童の実態に合わせて取り入れられるところは実践していきたいと思います。
〇学習形態のイラストから学習活動を設定する方法はとても考えやすかった。今後もこの方法を指導案作成等にも生かしていきたい。
〇主体的・対話的で深い学びと個別最適・協働的な学びの関係についての講義があった上での実践的な研修だったのが大変よかったです。MetaMoJiとGoogleアプリ双方のよさを生かして授業改善と学びの改善を進めていきたいと思います。
〇今求められる指導観に触れることができ、これからの実践への意欲が高まりました。特に、複線型の授業ということに関して、「学びがそれてはいけない」という思いが強すぎ、生徒の可能性を伸ばせなくなっていたのではないかと自己を振り返るよい機会となりました。まずは、1時間でもこのような複線型の授業を展開し、生徒の個別最適な学びを促し、より深い学びに向かえるようにしたいと考えました。本日はありがとうございました。