初任者研修 市内研修 授業研修②
初任者研修 市内研修 授業研修②
10月26日(水)に福島市立吉井田小学校において、初任者研修 市内研修 授業研修②(小学校教諭)が行われました。講話や授業参観、協議を通して、初任者は、授業を行う上での悩みや疑問に向き合うことができたようです。校長先生より、「学校は、なりたい自分になるための貯金をするところ」という話があり、研修者は改めて、学校教育の在り方を捉えなおしていました。
*********************** 研修者の感想***********************
○授業を参観させていただき、子どもたちの書く力がとてもついていると思った。それは、これまでの授業で学習訓練や個別支援があったからだと学んだ。特に、書けない子に対していくつかの選択肢を与え、理由を考えさせるという支援が参考になった。また「聴写」の訓練も必要だと学び、次の日に実践してみた。めあてを書く際に、見て書くのに時間がかかる子がすぐに書いていて、支援になる方法だと学んだ。
○校長の講話から、今自分が就いている教員という仕事は、各家庭から、大切な子どもの命を預かっているのだということを再確認した。「空振りは許されるが、見逃しは許されない」という言葉を心に置きながら、児童の変化を見逃さず、対応を怠らないようにしたい。教師として、児童の可能性や才能を見つけて育てることができるよう「気付く感性」を大切にして児童と関わっていきたいと思う。
○自分たちが実践している指導方法や、課題についてのグループ協議では、同じような悩みを抱えていることや、参考にしてみたい実践があり、多様な視点から考えることができた。特に、ICTについては、ただ使えばいいというわけではなく、どの場面で活用したら効果的なのかを考えながら使う必要があると感じた。