小学校外国語教育授業力向上講座「小学校外国語活動・外国語科の実施に向けて」
7月14日に文部科学省初等中等教育局視学官の直山木綿子氏をお招きして、小学校外国語教育授業力向上講座を行いました。小学校における「外国語活動・外国語科」の実施に伴い、評価の捉え方や方法、評価するための授業構想等について、学習指導要領に基づいたより具体的なお話を伺うことができました。
- 参加者の感想 -
◇「来て良かった」と思いました。学習指導要領やハンドブックの読み方が変わりました。表面だけでなく、具体的な姿、活動として捉えられそうです。「外国語は楽しい」「教師自身が学び続けなければならない」ということを感じました。
◇直山先生の話し方、ペースに引き込まれ、あっという間の時間でした。子ども達が、目的に応じて言語材料を選んで表現できるようにするためには、教師が目的を本物に近付けることが大切だと学びました。
◇「指導者にとって指導改善につながるもの」「学習者にとって学習改善につながるもの」が「学習評価」であることを思い出しました。直山先生の引き付け方、考えさせ方、やる気を出させる指導の仕方等、良い授業を受けた気持ちになりました。
◇具体的な場面や例等を取り上げながら説明していただけたので、とても分かり易かったです。知識・技能と思考・判断・表現を行きつ戻りつしながら主体的に学習に取り組む態度を育てることが大切だと学びました。