小・中学校2年次教員フォローアップ研修 企業等体験研修
8月6日に小・中学校2年次教員フォローアップ研修 企業等体験研修が行われました。湯野共選場における選果作業では、桃農家の方の苦労や地場産業への理解を深めるとともに、消費者においしい桃を届けたいという思いをもちながら、丁寧に作業を進める姿が見られました。
- 参加者の感想 -
◇桃の選果を通して、食べ物が消費者の手に渡るまでの工程を間近で理解したことで農業への知見が広がりました。今回の研修を単なる自分の体験で終わらせるのではなく、生徒の夢を広げるキャリア教育の一助にしたいと思います。
◇桃を出荷するという目的に向けて、様々な作業があることを改めて知りました。一人一人が行う作業に責任をもち、繋いでいくことでチームとして大きな成果になるのだと感じました。チームとして取り組むからこそ、思いを形にできる、この点は、学校教育も同じであると感じました。
◇共選場で働くお一人お一人が、農家の方々が丹精込めて育てた果物一つ一つを丁寧に扱うとともに、消費者に美味しい果物が届くように、様々な工夫をしながらお仕事をされている姿が印象に残りました。私たち教員も、児童一人一人の性格や発達段階を見極め、どんな支援や指導が必要なのかを考えながら、児童が安心して生活できる学級づくりに努めていきたいと思います。