南向台小学校日誌

じょーもぴあ宮畑で体験学習(南向台小)

 本日30日 福島市岡島にある『じょーもぴあ宮畑』で6年生が社会科学習を行いました。教室での授業では、縄文・弥生時代、古墳時代と学習しています。

 公園での活動を10時から行いました。発掘調査後に復元された住居や建物を見学しました。

 この場所は、今から約4,000年前に人が住んでいました。縄文時代の中期・後期・晩期にあたります。

 続いて体験学習施設に入り各コーナを見学します。

 四季の様子や縄文人の暮らしを実際の出土品を用いてわかりやすく解説してあります。

 リーダーを中心に多くの人により、石器や木の道具を使って大きな建物を建てたことを学んでいます。

  当時は春の山菜、秋の木の実、イノシシ・魚などや保存した食料を食べ、夏には漆を採取していたことも学習しています。

 接着剤としてアスファルトが使われていたことも知りました。新潟県などの縄文むらから供給を受けていたとのことです。

 縄文人の暮らしや宮畑遺跡のすばらしさ、遠い地域とのつながりなどについて、職員の方に分かりやすくご説明をいただきました。ありがとうございました。

 見学後は休憩・昼食までお世話になりました。