余目小便り

あまるめ あまの川

 学校司書のKです。
 今日は7月7日、七夕の日ですね。
 余目小学校には3つの図書室がありますが、その中の一つ「絵本ルーム」での、七夕にあわせたイベント『あまるめ「願い事 あまの川」をつくろう!』を紹介します。
 写真のように、全校児童143人と先生方が、星の形をした短冊に願いを込めて、黒板に大きなあまの川をつくりました。


 図書ボランティアのみなさんが作ってくださった飾りもちりばめ、あまの川をきれいに彩りました。
 七夕は、織姫と彦星の物語だけでなく、裁縫や習い事の上達を願う中国の行事や、布を神様にお供えし、身を清めようとする日本の行事などが合わさって、今のような形になったといわれています。
 そんな言い伝えも余目小学校のみんなに知ってもらいたいと、七夕に関する本を集めた図書コーナーも作りました。


 また、いつもの年なら昼休みに、七夕に関する絵本の読み聞かせを行っていましたが、今年はコロナウイルス予防のため、給食の時間に放送で読み聞かせを行いました。


 おいしい「七夕こんだて」の給食を食べながら、全校のみんなが静かに聞き入ってくれ、とてもうれしく感じました。
 残念ながらあいにく今日は雨模様の空なので、地球からあまの川を見ることはできないかもしれませんが、みなさんの心の中で織姫と彦星を出会わせてくださいね。
 ところで7月7日は「そうめんの日」でもあるそうです。
 今日の給食には「七夕ゼリー」が出ました!