福島市立松川小学校
3年生が、学校司書の古関先生に、百科事典を使った上手な調べ方を指導していただきました。
今回の授業のために先生は、どのグループも百科事典を1セット使えるようにと、近隣の学校から百科事典を借り集めて、学習の準備をしてくださいました。
まず、先生から出された「調べる事がら」のお題に、グループみんなで協力して調べていきます。
「チャーシュー」「オバマ」「はやぶさ」・・・。
お題はそれぞれ、学習のポイントにつながる意図があって選ばれているようです。
「あれー、ないみたい」 「どこかな?」「あっ、あったよ!」
「あいうえお順に載っているんだったよね。」「事典のここを見てみましょう」
古関先生と担任の先生が、調べるヒントを与えると、「なるほど」と 夢中になって調べる子どもたち。
さて、先生からのお題は全部見つけられたでしょうか。
授業の後半は、百科事典の「つめ」や「はしら」、「索引」といった事典の仕組みや、それを生かす調べ方のポイントを丁寧に教えてくださいました。
「調べるポイントは、目次やさくいんを上手に使うことですよ。」
「古い事典には、新しい出来事が載っていないんですね。」
学級ごとに、1時間かけて、百科事典の活用の仕方や、調べ学習のポイントを分かりやすく教えていただきました。
今回学んだポイントを使っていきたいという感想をもった子どもたち。これからの調べ学習が楽しみですね。