松川小学校日誌

「あいさつ日本一」の学校を目指します!



                                                 
 本校の玄関には、写真のような学級ごとのコメントが張り出してあります。ここには、11月19日の全校集会で、子どもたち一人一人が自己決定した内容が書いてあります。その集会では、はじめに、子どもたちと私の朝のあいさつを録音したものを聞かせました。すると、子どもたちは、自分たちのあいさつが少なくて声も小さいことに気づきました。その後、「あいさつが響く日本一の小学校にしたい。」という共通の思いを確認し、そのために自分はどうすればよいのか、を考えさせたのです。その表れが右の写真です。
 すると、翌日の登校時のあいさつは、私の声がかき消されるほどたくさん聞かれました。さらに、その様子を録音し、今度は給食の時間の全校放送で流しました。このようにして、松川小の子どもたちは、現在「あいさつ日本一」を目指して心を合わせているところです。
 なお、「あいさつ日本一」とは、次のような姿ととらえています。
                                                                          
① 95%以上の児童が、学校においても地域においても、「相手の目を見て元気に明るい声」 であいさつをしている。
② 保護者においては、80%以上の方々が、「相手の顔を見て元気に明るい声」であいさつをしていると評価する。

 過日、「松川地区子どもたちに対する実態調査」にご協力をいただきましたが、その結果「進んで元気よくあいさつができている」に「A:あてはまる」と答えられた本校保護者の割合は、42.3%でした。このことから、保護者・地域の皆様とさらに協力しながら、「日本一」を目指してまいります。
 各家庭におかれましては、下の基準を参考にお子さんが良くなった状態をほめてあげてください。

【1の段階】 あいさつをきちんと返している。
【2の段階】 進んで自分からあいさつをしている。
【3の段階】 相手を見て元気に明るい声であいさつをしている。