金谷川小学校日誌

租税教室で1億円体験(6年)

  
 昨日は社会科の時間に、「租税教室」をおこないました。この教室では、福島市と伊達市・伊達郡の企業の社長さんの集まり「福島法人会」の中の、さらに50歳以下の方たちのあつまりである青年部会の方が学校に来てくださり、子どもたちに税の大切さについて教えてくださいました。
 授業では、まずどんな税金があるか教えていただきました。子どもたちの知っているものは、「消費税」だけでした。しかし、そのほかに約50もの税金があると教えられ、驚いていました。次に、その税金はなぜ必要なのかDVDをもとに教えていただきました。「もし税金がなかったら・・・」という内容でとてもショッキングな内容でした。最後に、一番身近な学校で使われている税金について知りました。その中で、児童・生徒一人あたりの教育費として使われている税金は、小学校6年間で約518万円、中学校では298万円、合計816万円と聞き驚きました。そして、16人分で約1億3000万円になるということで、『1億円のレプリカ』を見せていただき、一人一人その重さを体感しました。立って両手でしっかり持たないと倒れてしまうくらいの重さでした。