金谷川小学校日誌

1校時

 

5月7日 1校時頃の様子です。

5月5日~5月20日頃を立夏といいます。

立夏は,夏の始まりを意味します。
日本人は,万葉の頃から「この頃」を愛し,この頃には,多く詠まれてきた「藤の花」が咲き誇ります。
蜂たちは,脚に花粉を蓄え,蜜をせっせと運びます。
さあ,自然が色づき心弾む夏の始まりです。

初候:蛙始鳴  かわず,はじめてなく
次候:蚯蚓出  みみず,いずる
末候:竹笋生  たけのこ,しょうず

季節の食べ物
・いちご,にんじん,竹の子,夏みかん,新ジャガイモ,ホタテ,アシタバ

季節の植物
・カタクリ,ドクダミ,シャクヤク

端午の節句
・五節句の一つ,男の子の邪気払いの行事
・「勝負」「尚武」「菖蒲」の言葉をかけて,邪気払いをする。
・鯉のぼり:「子孫繁栄」,「出世」を願う。滝を登った鯉は龍になるとされる。
・かしわ餅:柏の葉は,邪気払い。
・鎧,兜,武者人形

八十八夜
・立春から88日目
・あと3日で立夏という日だが,日本独特の節目の日
・種まき等,農作業の本格化する日(でも,霜が多い)
・「夏も近づく 八十八夜 野にも山にも若葉が茂る~」