福島第四中学校日誌

受動から能動へ、遂行から挑戦へ!

本校の運営ビジョンのスローガンです。
単に受け止めるだけでなく、こちらから周囲に積極的に働きかけること。
決められたことだけをやるのではなく、新しいことに挑戦していくこと。
こういう考えで、私たちは日々教育活動に取り組んでいます。
もうひとつが「発信力」。
自分から情報を積極的に発信することで、周囲の環境をよりよいものに変えていく力です。
これを高めるために、3年生は修学旅行で、2年生は職場体験で、それぞれに学んだことを発信する場を持ちました。
今日は1年生の番です。その名も、「SNS課題解決発表会」社会にあふれるインターネット、スマホ、SNSから逃げるのではなく、自分たちで課題を見つけ、どのように解決していくべきか、1年生は5月からずーっと考えてきました。その成果を、学区内の小学6年生を招いて発表したのです。
準備段階では福島高校生の力も借りました。本当にありがとうございます。
体育館で、まだは代表生徒がステージ上でタブレット端末を利用して発表し、その後グループに分かれて、体育館全体を使って、ポスターセッションという方法で、全員が発表を行いました。はじめは声が小さかったり、下を向いていたりしましたが、段々と慣れてきて、小学生の反応を見ながらすばらしい発表をしている人たちもいました。
最後に小学生の代表の児童から感想を発表してもらいました。
1年生の皆さん、お疲れ様でした。君たちが取り組んできたことは、高校生が今年行っていた「スマホサミット」にひけをとるものではないと思います。そして、県内でも、最も先進的な取り組みであったと思います。よくできました。
1年生の保護者の皆さん、お子さんに今日の様子を聞いてください。また、新聞二社の取材がありましたので、そちらでも確認してほしいと思います。写真をいくつか紹介します。

小学生の皆さん、今日はありがとうございました。来年は、君たちの番ですよ。
楽しみに待っていますね。