学校日誌

本に触れよう(3)

 2日にわたり,「読書による効果」,「効果的な読書の方法」を紹介してきました。

 今日は読書シリーズ最終回「読書の時間」についての紹介です。

 朝の短学活の前に「朝読」と称して,読書をしている学校も多いと思います。では,その「朝読」によりどんな効果があるのか,朝に対して夜に読書をした場合はどんな効果があるのかを紹介します。

 

○ 朝に読書する効果

・ 一日のはじめに精神のコンディションを整えられます。

 読書には癒しの効果があります。朝に読書することで精神的なゆとりがもたらされ,心が落ち着くので,良い一日のスタートを切ることができます。

 

○ 夜に読書する効果

・ 学校が終わってからの夜の読書には,一日の疲れを癒す効果があります。

 読書のリラックス効果はたった6分ほどで現れるそうです。つまり,一日の終わりに6分でも読書することで,疲れを癒し,睡眠の質を高めることが期待できるのです。就寝前に,6分間の読書をしてみませんか。

 

 朝と夜,どちらの時間帯の読書にもそれぞれメリットがありますね。

 

 読書がもたらすメリットや,効果的な読書法を紹介しました。普段はあまり読書をしない人たちも,今回の「本に触れよう」シリーズをきっかけに,読書をしてみてはいかがでしょうか。学校の図書室にも様々なジャンルの本があります。ぜひ図書室に足を運んでください。