平野中学校日誌

卒業式の準備… 整いました

 昨日は、3月11日、東日本大震災が発生してからちょうど9年目に当たります。

 朝、東北各地で虹が見られたことが報道されていました。

 平野中でも、朝日を受ける校舎を包むように虹が大きな姿を現していました。

  

 東北地方太平洋沖地震が起きたのは、平成23年3月11日、午後2時46分。

 あす卒業式を迎える卒業生たちが小学校に入学する直前のことであり、幼稚園などの卒園式でも大きな影響を受けていたのではないでしょうか。

 卒業生たちは、この震災からの復興とともにこれまでを歩んできたと言えます。

 そして、明日の卒業式は、感染症対策のため臨時休業の措置を取っている中で実施することになってしまいました。

 卒業生たちには、復興への思いを共有し、学習者として尽くすべきつとめを果たし、苦難に負けない生きる力を身につけてほしいと願ってやみません。


 さて、卒業式を迎える準備が整いました。

 すでに紹介をしているとおり、体育館の式場は、2年生の手でほとんどの作成を終えています。

 そのほかは、本校教職員の手で作り上げています。

 その校内の様子の一端を紹介します。

  ◇ 3年昇降口          ◇ 祝電掲示           ◇ 階段装飾

    

  ◇ 3年廊下掲示板        ◇ 3年教室           ◇ 体育館

    

 卒業を祝う雰囲気を感じ取っていただけたら幸いです。

 「卒業生の皆さん、明日の皆さんの登校を心待ちにしています」

 「かけがえのない時間を共に過ごしましょう」