音はどのように伝わるの?(理科)
【3校時 理科】
今日から新しい単元である「音の世界」の学習が始まりました。
今日の授業では「音はどのように伝わるのか」について学習しました。
まず、2つ並べた「音叉(おんさ)」を使った実験をしました。
片方の音叉をたたくと、もう片方の音叉がなり始めました。不思議ですね!!
この現象を「共鳴」ということを学びました。
次に、2つの音叉の間に板を置いて実験しました。
先生「どうなると思いますか??」
生徒さん「鳴ると思います。」
生徒さん「間にじゃまな物があるんだから、鳴らないと思います。」
生徒さん「えぇ~~!?」「おぉ~~っ!!」
間に板があっても共鳴するんですね!!
先生「箱をかぶせると、どうなると思いますか??」
生徒さん「空気→箱→空気に伝わるので、鳴ると思います。」
生徒さん「周りを全部囲ったから、鳴らないと思います。」
生徒さん「えぇ~~!?」「おぉ~~っ!!」
箱をかぶせても伝わって共鳴するんですね。おもしろいですね!!
最後に、「どうしたら音が伝わらないのか」についての実験をしました。
簡易真空容器にキッチンタイマーをつるして、容器内の空気を抜いていきました。
すると、聞こえてくる音がだんだん小さくなってきました。
反対に、少しずつ容器内に空気を入れていくと、音が聞こえるようになってきました。
いろいろな実験のおかげで、体験を得ながら「音の伝わり方」について理解を深めることができました。
3学期の理科の授業も楽しみです!!