2019年11月の記事一覧
晩秋の学校訪問
11月25日(月)学校訪問がありました。市内中学校最後の訪問とのことで、古関教育長をはじめとする福島市教育委員会、県北教育事務所より計17名の先生方が本校へおいでになり、午前中に3・4校時の各学級の授業すべてを参観し,午後から各教科ごとに協議会が行われました。生徒は、多くの先生方から授業の様子を観られたわけですが、物怖じすることなく、落ち着いた態度で授業に臨んでいました。班活動ではクラスメートと意見を交わし合い、発表の場面では、自分の考えをしっかりと述べていました。鋭い意見が出され参観された先生方がうなずく場面もありました。全体会の中で,参観された先生方から、二中生が落ち着いて学んでいること、生徒と生徒、生徒と先生がよく協調して学習している点を評価していただきました。全体会の最後に土田校長から、訪問された先生方への謝辞とともに「ここからスタートする意識を持って職員一同、生徒の学力向上および指導力向上に努める」旨の思いを示し終了しました。
同窓会役員のみなさんが訪問されました。
11月21日(木)、同窓会長小熊達朗さん、会計菊田将恒さん、顧問村上勇さんが学校へおいでになりました。目的は村上さんより本校同窓会へ寄付をおこなうためです。村上さんは昭和29年度卒業生で、長年にわたって多くの同級生とクラス会を行ってきましたが、高齢となったことからこのほど会を閉じました。その際残った会運営費を同窓会に役立ててほしいとの同級生の意を受け、本日学校で寄付贈呈を行いました。福島二中の同窓会は「蛍章会」と称し、現在小熊会長さんを中心として、熱心に本校の教育活動に関わっていたいただいております。一昨年には、本校創立70周年行事として、本校出身の世界的オペラ歌手、高橋啓三先生を招聘していただき、音楽堂でリサイタルを開催しました。同窓会員の二中愛が伝わる行事でした。毎年3月には同窓会入会式を行い、卒業を迎えた3年生は「蛍章会」に仲間入りします。今年度の3年生も、卒業後村上さんの学年のように60年以上交流が続く二中愛を持つ学年(同級生)であるよう、切に願います。
村上顧問より小熊会長へ
中学校体験入学 ~来年度入学予定の6年生が来校しました~
11月14日(木)、中学校体験入学があり、福島二小、福島三小など5校の小学校から参加していただきました。これまでに本校へきたことのある児童もいますが、多くは始めての中学校ということもあり、若干緊張した様子が伺えました。まずはじめに体育館に集合し説明を受けた後授業参観をしました。再び体育館へ戻り、校長先生の挨拶、生徒会日比会長と相馬副会長による中学校生活の説明がありました。6年生の皆さんはよく説明をきいていました。最後に3年生による合唱を聴きました。その後にいよいよ部活動見学。いちばん関心か高かったようで熱心に見学していました。在校生も、来年度の進入部員獲得のため、いつもより丁寧に対応していました。