2022年3月の記事一覧
今年度を慈しみ そして来年度へ向かって!
3月23日(水)修了式を行いました。朝の冷え込みは厳しかったですが、年度最後の式であるため、ジェットヒーターをフル稼働して体育館を暖めました。式では一年代表青田君、二年代表阿部君が修了証書を受け、校長先生より今年度の課程修了を認められました。式辞では、先に行われた卒業式の準備を在校生がていねいに行ってくれたことへの感謝の言葉があり、続いて今年度学んできたSDGSの構えをぜひ地域の皆さんへ向けても生かしてほしいこと、来年度から2年生は二中を代表する顔であり1年生は下級生と上級生を繋ぎ動かす心臓であることを理解し新入生に信頼される先輩になってほしいこと、そのために今年度をしっかり振り返り、来年へ向かって目標をそれぞれ持ってほしいとの期待が述べられました。
本校中庭の桜の芽も膨らみ始めました。いよいよ令和4年度を迎えます。
最後のスナップは、式後に行われた読書感想画中央コンクールで奨励賞を受賞した2年堀口初姫さんの表彰風景です。
校舎の壁の向こう側? アート作品展示中
美術部の皆さんの作品が、現在校舎内の壁や天井に展示されています。いくつかのグループでの共同制作で、比較的大きな作品です。額縁や台紙をつけず直に設置しているので現代アートといってよいでしょう。二中の壁の向こうの世界が出現した‥?。
11年前のあの日を忘れない‥
3月7日(月)放送による全校集会を行いました。各種表彰の後、校長先生から震災についてのお話をいただきました。県教委から配られた震災当時の写真が掲載されたパンフレットを使いながら、今年は奇しくも11年前と同じ11日に卒業式を行う巡り合わせであること、震災及び原発事故の影響は今も続いていており、小学校へ入学する前に経験した皆さんにとっての震災の記憶を忘れないでほしいこと、災害が起こった際にはまず自分自身を守る「自助」をしっかり理解し、それを踏まえて共に助け合う「共助」に努め、市・県・国などの行う「公助」に協力できる構えを持ってほしいと話しかけました。
当時を経験した教師にとっても、感慨深い卒業式となります。