よい睡眠で体も心も健康に!
2025年12月11日 17時00分保健室前の掲示が一新されていました。今回のテーマは「睡眠」です。
西根中生の睡眠を調査した結果も掲示されていました。22時前に寝る生徒が7%、22時台に寝る生徒が51%、23時台に寝る生徒が24%、0時以降に寝る生徒がなんと18%もいました。昔から「寝る子は育つ」と言われますが、これは体の成長だけを意味するものではありません。学力にも大きく影響します。睡眠は、日中に学習した知識やスキルを脳内で整理・定着させるために不可欠だという研究結果があります。質の良い十分な睡眠が取れないと記憶の固定が不十分になり、学習効果が低下するそうです。つまり、「テスト前だから徹夜で勉強した」としても、脳内に記録する時間がないので何も身に付かないということです。
これはスポーツについても同様です。練習をしても、睡眠時間が短ければ定着しません。大谷翔平選手はパフォーマンス向上のため、1日10~12時間の睡眠をとっているそうです。西根中生も「睡眠」を味方にして、学力アップ、運動能力アップを目指したいものです。